“あなたを...あなたをお連れしましょうか,この町の,願いが叶う場所に,ここは終わってしまった世界,私の他には誰もいない世界です。部屋の中にあるのは,小さな木のテーブルとイス,窓の外には,何もない荒野が
広がっています。建物は古く,いつ建てられたのかも分かりません,私はここで一人で暮らしています,ときとき外に出て,必要なものを拾ってきます,外に出ても誰もいません,弱い日差しの中に,小さな光がたくさん飛んでいます,私は木切れやクギや,いろいろなものを拾ってきました,友達をつくるためです,でも,こんな世界に生まれてしまう,ことは,その子にとって幸せなのかしら,そんな疑問を胸の中に抱きながら...”
“この世界はやっぱり終わってしまっていた,もう命は生まれない,命あるものは彼女しか存在いない,いつか遠い昔い,遠い未来,僕は別の場所にいた,そこはとても賑やかな場所だった,こんなふうにこころ躍るものがいい,彼女が作って僕が手伝う,それはとても素敵なことだ,僕は彼女の傍にいよう,これからまずっと2人でいよう,そしていつか,この世界から出ていくんだ。昔僕がいた,暖かくて賑やかな世界へ...”
clannad随记